世界は大寒波なのに、なぜか暖かいメトロバンクーバー

AIとの対話
アッシュ
アッシュ

最近、世界のいたる所で大寒波が来ているニュースを聞きます。いま、どういった気象状況ですか?

ジェミさん
ジェミさん

2026年2月現在、世界各地で観測されている記録的な大寒波。その背景には、主に「成層圏の異変」と「偏西風の蛇行」という2つの大きな気象メカニズムが関係しています。

北米(カナダ・米国)の状況は、極渦の分裂により、中部〜東部を中心に平年を15℃以上下回る猛烈な寒波。

欧州(北欧・フランス等)の状況は、北極からの寒気が直接流入。数十年ぶりの低温を記録する地点も。

東アジア(日本含む)の状況は、日本海側の記録的降雪。海水の蒸発による「里雪型」の大雪リスクが増大。

今回の大寒波は、まさに「北極の蓋が開いてしまった」ような状態です。この気圧配置は2月中旬以降も続く可能性が指摘されており、各国の気象機関が警戒を強めています。

アッシュ
アッシュ

最近耳にする「負の北極振動」はその関係からですか?

ジェミさん
ジェミさん

はい、北極(極地方)と中緯度地域(日本や北米など)の間の気圧の差が、周期的に変動する現象を「北極振動」と呼びます。

「負の北極振動」とは、北極側の気圧が高くなり、中緯度側の気圧が低くなる状態を指します。いわば地球の冷気の分配バランスが崩れた状態です。

2026年2月現在は、この振動が非常に大きなマイナス値を示しているため、カナダ、米国、欧州、そして日本を含む東アジアの広範囲で「逃げ場のない寒さ」が発生しています。

アッシュ
アッシュ

私のいる西海岸にもその影響が出ているのでしょうか?

ジェミさん
ジェミさん

実は現在、バンクーバー周辺(カナダ西海岸)は、世界的な大寒波のメカニズムとは「真逆」の影響を受けています。ニュースで報じられている「負の北極振動」や「極渦の崩壊」による猛烈な寒波は、主にカナダ東部やアメリカ中部・東部に集中しており、西海岸はその恩恵(?)で逆に記録的な暖かさとなっています。

負の北極振動が発生すると、偏西風が蛇行しますが、今回は「西で盛り上がり、東で凹む」という形になっている状態です。

アッシュ
アッシュ

そうなんですね。この時期でこの気温と暖かさはすごく珍しく感じていました。職場では、インターン生が「カナダの冬って思っていたより暖かいんですね」と言うけど 、「いや今年は珍しいほうだと思うよ」と話しをしていたところでした。

ジェミさん
ジェミさん

今後の見通しとして、気象モデルの予測(2026年2月中旬以降)では、現在は「西が暖かく東が寒い」状態ですが、極渦の分裂がさらに進むと、2月後半にようやく寒気が西側(BC州)まで流れ込んでくる可能性が指摘されています。

アッシュ
アッシュ

なんとも緩やかに終息へ向かってほしいものですね。

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