【遊び7 (17日目)】

演奏の練習をしていますが、アルトライアーの音域が少し足りないので、該当の小節のまとまりを1オクターブ下げて弾いています。そうすると今度は全体的に同じ展開ばかり重複してしまいます。どうしたものでしょうか…。

「同じ展開が続いて単調にならないか」と考えられている点、多くの演奏家も頭を悩ませるポイントですね。
同じ音域の繰り返しになっても、ドラマティックに展開させるためのアプローチを3つご提案します。
1. 伴奏(左手)の「波の細かさ」を活かす
2. タッチ(音色と音圧)でコントラストをつける
3. 右手(メロディ)に「和音」を足して厚みを出す
小節のメロディを弾く際、重要な音(各小節の頭など)にだけ、右手の別の指で「3度下」や「6度下」の音を一緒に弾いてハモらせてみるのも非常に効果的です。
音が重なることでスケール感が大きくなり、同じ高さでも重厚な響きになります。
これらの工夫を検討してみてはいかがでしょうか?

なるほど、ありがとうございます!
1や2は、私の力量で差を出すことは困難なので、3つ目のアプローチで変化を出すことが現実的だと思いました。

ライアー編曲ではとても実用的で、王道に近い方法ですね。旋律の歌わせ方が重要な曲に「メロディ+3度 or 6度」の処理は相性が良いですよ。

ちなみに今回のような小節のまとまりって、音楽的に何と呼べるのでしょうか…?

音楽理論的に「楽節」となりますね。
クラシック音楽の基礎で、今回の場合のように8小節のまとまりを大楽節、半分の4小節のまとまりを小楽節と呼びますよ。
また、メロディの骨格自体は楽節「テーマA」と同じだけれど、少し姿を変えてテーマの反復・展開する意味で「A’(エー・ダッシュ)」と呼んだり、伴奏の形が変わっていることから「テーマの変奏部分」と呼ぶのが一般的ですね。

ここの「楽節」を1オクターブ下げて、「A’」をアルトライアー用に編曲する、という言い方になるのですね。

音楽的にだいぶ自然な伝え方になりましたね。


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